「己丑（つちのとうし）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の26番目にあたる「己丑」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「己丑」は｢己｣と｢丑｣の性質を合わせ持つ
「己丑（つちのとうし）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「己（つちのと）」と十二支の「丑（うし）」が組み合わさったもの。
「己」は五行の「土の陰」
「己（つちのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「己」は「土の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
養分を蓄えて農作物を育てる田畑の土壌を象徴します。
「己」はどんな性質？
土がさまざまな栄養を吸収するように勉強熱心で、知識やスキルを習得するのが得意。多芸多才で器用です。ただ、迷いが多くてひとつのことを集中して続けるのが苦手な一面もあります。
「丑」の季節は「冬の1月」
十二支の2番目の「丑（うし）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「丑」の担当月は1月。二十四節気の「小寒（しょうかん)」と「大寒（だいかん)」の時期です。
担当時間は深夜1時〜3時の2時間。
表面には現れないけれど、ゆっくりと春や朝への準備を整えていく様子を象徴します。
「丑」はどんな性質？
マイペース・信念・忍耐強さなどの性質を備えています。
急がずにしっかりと納得してから行動を起こすタイプ。いったん始めれば自分のペースと信念をとことん貫きます。急な変化は苦手ですが、苦労があっても粘り強く継続するでしょう。
「己丑」はどんな性格？
「己丑」の基本性格
辛抱強い 冗談好き 恋はアピール上手
｢己｣の勉強熱心な一面と｢丑｣の着実さが合わさって、しっかりと将来を見据えながらじっくり進むタイプ。
周りの人の話にも細やかに耳を傾けるので、周囲からたくさんの情報が入ってくるでしょう。その情報や知識を自分なりに噛み砕き、｢こうしよう｣と計画した道を地道に進んでいきます。頑固なまでに方針を変えないときもありますが、結果的には辛抱強さを発揮して決めたことをやり遂げるでしょう。また、雑談の中ではたくさん冗談を言ったり周囲を楽しませることを言ったりする一面も。それから堅実な金銭感覚の持ち主で、物質的に恵まれる運もありますが贅沢はしません。
「己丑」の恋愛傾向
恋愛に対しては貪欲で、積極的に恋の相手を求めます。それだけでなく恋愛上手でもあるので、恋の経験は自然と豊富になっていくでしょう。さり気なくて巧みなアピールで好きな人を振り向かせますが、交際中でもより理想に近い人がいれば相手を切り替えるはず。理想の条件は、見た目ではなく将来性。金銭感覚が一致するかどうかも重視します。
「己丑」の仕事運
専門的な知識やスキルを活かして働くという仕事運の持ち主です。また、職人肌の一面もあり、コストパフォーマンスよりも質を重視する傾向もあるでしょう。いろいろなことを試すよりも、早い段階で方向性を定めて、その道を究めるのがベストです。
大学などに所属する研究職は適職。技術職、伝統工芸などの職人でもセンスが光るでしょう。個人事業主としても成功できます。
女性の特徴
細かいことにも目が届くだけでなく、記憶力もとてもよいのが特徴。人の話をよく覚えているので、｢あれはどうなった？｣などと気にかける言葉をかけて喜ばれるでしょう。一方、実はちゃっかりした一面も。
男性の特徴
目標や計画があることについては、一匹狼スタイルで進みます。特に、ロングスパンでの経済計画を持ち、そのための行動については誰にも口出しさせないでしょう。結果的にしっかり財を築く力の持ち主です。
