「壬戌（みずのえいぬ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の59番目にあたる「壬戌」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「壬戌」は｢壬｣と｢戌｣の性質を合わせ持つ
「壬戌（みずのえいぬ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「壬（みずのえ）」と十二支の「戌（いぬ）」が組み合わさったもの。
「壬」は五行の「水の陽」
「壬（みずのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「壬」は「水の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
大海や大河、母体の羊水のように、万物の源となる水を象徴します。
「壬」はどんな性質？
大きな海のように視野が広く、器によって形を変える水のような柔軟性や適応力の持ち主です。才能も豊かで何があっても慌てません。ただ、いったん感情が爆発すると誰にも止められない一面も。
「戌」の季節は「秋の10月」
十二支の11番目の「戌（いぬ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「戌」の担当月は10月。二十四節気の「寒露（かんろ)」と「霜降（そうこう)」の時期です。
担当時間は夜19時〜21時の2時間。
「戌」はどんな性質？
正義感・忠実・忍耐強さなどの性質を備えています。
ピュアで、公平さや礼儀を大切にします。恩がある相手や尊敬できる人には、とても従順。反対に、よく知らない人には警戒心も強いタイプです。また、大きな夢を追うより忍耐強く進むほうが得意でしょう。
「壬戌」はどんな性格？
「壬戌」の基本性格
善良努力家 誇り高い 競争心が強い
｢壬｣の才能の豊かさと｢戌｣の忍耐強さが合わさって、さまざまな能力をまじめな努力で伸ばしながら生きていくタイプです。
ピュアで正義感が強い一面もあり、まっすぐな心でとことん頑張るという善良な心の持ち主。人当たりが良く謙虚な振る舞いをします。人生が進むほどに努力が形となって表れ、抜きん出た才能を発揮できます。一方で世間体や体裁を気にしたり競争心が強かったりする部分も。特に公の場ではこの傾向が強く、自分のメンツを保つために頑固になったり強引になったりする場合があるでしょう。ただそれも、自分の誇りを守るためという純粋な気持ちからなのです。
「壬戌」の恋愛傾向
恋愛では、巧みなコミュニケーション能力が引き出されます。上手な会話で好きな人の心をつかむので、自分から好きになった場合も成就率が高いでしょう。恋人になってもこの魅力が続くし、特に褒め上手な人とは関係が長続きします。ただ、服装や身だしなみがきちんとしていないと冷めてしまいます。また、自分ではそんなつもりはなくても、好意を抱いていると勘違いされてアプローチを受けることも。
「壬戌」の仕事運
競争心の強さは、仕事においては大きな武器です。また、仕事となると強い正義感が出てくるのも特徴。いずれにしても、成果や業績を上げるためなら何をしても頑張るというエネルギーが湧いてくるタイプです。また、衣食住に関する仕事と縁が深いのも特徴。
新聞記者やジャーナリスト、スポーツに関わる仕事は適職。また、発信活動やタレント、経営者として人目に触れる仕事でも輝けます。
女性の特徴
高潔な精神の持ち主で、妥協しません。けれど決断の場面で同情心や不安をぬぐい切れずに揺れるというバランスに人間味が宿ります。面倒見のよい一面もあって周囲から頼りにされるでしょう。
男性の特徴
自分の意見を通すために説得するのが上手なタイプ。歩み寄れるポイントを見つけてその部分を強調するなど、巧みに自分のペースに持ち込みつつ、モヤモヤを残さない話し方ができます。
