「辛丑（かのとうし）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の38番目にあたる「辛丑」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「辛丑」は｢辛｣と｢丑｣の性質を合わせ持つ
「辛丑（かのとうし）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「辛（かのと）」と十二支の「丑（うし）」が組み合わさったもの。
「辛」は五行の「金の陰」
「辛（かのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「辛」は「金の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
鉱物が加工されてできた貴金属や宝石のように高貴な性質を象徴します。
「辛」はどんな性質？
感受性が細やかで、自分なりの美意識があります。洗練された品のある振る舞いができるでしょう。ただ、好き嫌いが激しかったり、見栄を張るために贅沢をしたりする一面も。
「丑」の季節は「冬の1月」
十二支の2番目の「丑（うし）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「丑」の担当月は1月。二十四節気の「小寒（しょうかん)」と「大寒（だいかん)」の時期です。
担当時間は深夜1時〜3時の2時間。
表面には現れないけれど、ゆっくりと春や朝への準備を整えていく様子を象徴します。
「丑」はどんな性質？
マイペース・信念・忍耐強さなどの性質を備えています。
急がずにしっかりと納得してから行動を起こすタイプ。いったん始めれば自分のペースと信念をとことん貫きます。急な変化は苦手ですが、苦労があっても粘り強く継続するでしょう。
「辛丑」はどんな性格？
「辛丑」の基本性格
独自の世界観 協調性あり 頑張り屋
｢辛｣の感受性の細やかさと｢丑｣の信念の強さが合わさって、自分なりの世界観を持っているタイプです。
好きなものと嫌いなものは、ハッキリとしているでしょう。また、周りに流されることなく、自分の軸や考えを守ることができます。ただ、頑固ではありません。自分を持ちつつも平和に周りと合わせる協調性があるのです。自分の考えやスタイルを出す場面と出さないほうがいい場面は、冷静に見極めているはず。それから、ひとりで取り組むことに関しては、ひとつのことをじっくりと頑張ってやり遂げる力があります。物質的に恵まれる傾向もあり、特に努力をするとしっかりと報われます。
「辛丑」の恋愛傾向
しっとりとした色気が恋の武器。ただ、気になっている人に対して、勢いだけでぶつかっていくことはありません。どんなふうに近づくのかじっくりと考えて計画した上で、時間をかけてアプローチをするタイプ。途中でライバルに翻弄されることもありますが、恋の成就率は高いでしょう。また恋人になってからは、時々短気になることもありますが、基本的には落ち着いた交際をします。
「辛丑」の仕事運
細やかな感受性や鋭い美意識は、仕事をする上で大きな武器になります。｢これが美しい｣｢これはダメ｣という判断が、仕事全体の質や利益をグンと上げることになります。また、信念を持って個性を貫くことで、唯一無二の輝きを発揮できるでしょう。
美容師やヘアメイクなどの美容関係やアパレル関係、それからインテリアやデザインに関する仕事は適職。商品やサービスのチェック、校正などでも能力を発揮できます。
女性の特徴
明るい上品さがあり、おっとりと落ち着いています。基本的にソフトですが、ごく親しい人には悲観的な一面を見せる場合も。ただ、心配は取り越し苦労に終わってホッとすることが多いはずです。
男性の特徴
大勢で一緒にいるときよりも、誰かとふたりで話しているときのほうが協調性を発揮できます。相手の気持ちや状況を上手に読み取りながら、相手が気分よく話せる空気を作るでしょう。
