「癸未（みずのとひつじ）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の20番目にあたる「癸未」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「癸未」は｢癸｣と｢未｣の性質を合わせ持つ
「癸未（みずのとひつじ）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「癸（みずのと）」と十二支の「未（ひつじ）」が組み合わさったもの。
「癸」は五行の「水の陰」
「癸（みずのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「癸」は「水の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
一滴、また一滴と集まることで動きが生まれる雨や露を象徴します。
「癸」はどんな性質？
流れに身を任せる順応性が高く、さまざまなことに興味を持ち、忍耐強く努力もできるタイプです。また、繊細な感受性の持ち主でもありますが、ときには細かいことにこだわり過ぎる場合も。
「未」の季節は「夏の7月」
十二支の8番目の「未（ひつじ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「未」の担当月は7月。二十四節気の「小暑（しょうしょ)」と「大暑（たいしょ)」の時期です。
担当時間は午後13時〜15時の2時間。
「未」はどんな性質？
繊細・芯の強さ・用心深さなどの性質を備えています。
細やかな心で｢傷つかないように、また人を傷つけないように｣｢失敗しないように｣と考えながら動くタイプ。どこか控えめな印象も与えますが、しっかりと強い芯と意志を持っています。
「癸未」はどんな性格？
「癸未」の基本性格
善人 鋭い勘 恋は主導権を握る
｢癸｣の順応性と｢未｣の繊細さが合わさって、どんな場でも周りを立てることができる善人です。
遠慮しているとか意識的に謙虚にしているというわけではなく、もともと欲が少なくてガツガツしたところがありません。しかも、人の心の動きを直感的に読み取るセンサーも繊細なので、スッとさり気なく細やかな気配りができるのです。聞き上手でもあり、いろいろな人が自然と心を開いて話したくなるような雰囲気をかもし出します。どんな情報も惜しまず人に話すので得を逃していることもありますが、本人は自分だけ得をしようとは微塵も考えないので気になりません。
「癸未」の恋愛傾向
恋愛となると、もともとの勘の鋭さを大いに発揮します。知り合った相手の性格やふたりの相性、相手が自分のことをどう思っているかなど、理屈抜きに本能的に見抜くでしょう。それもあって、恋の成就率はかなり高いのです。そして交際が始まって関係が安定する頃には、しっかりと主導権を握っています。ただ、束縛し過ぎてしまう場合も。それでも、別れればスパッと次の恋に切り替える潔さもあるのです。
「癸未」の仕事運
本質を鋭く見抜く高い洞察力は、仕事における最大の武器です。さらに探求心も旺盛なので、興味を持った分野について鋭い視点を持って深めていくことができるでしょう。
秘書やマネージャー、カウンセラーやケアマネジャーなどのサポートをする立場での仕事は適職。研究職や商品開発、料理研究家や美容関係でも活躍できます。
女性の特徴
根っから親切なので、頼まれたら期待を超えるくらいに張り切ります。それだけでなく、しっかり者の一面も。また、年齢を重ねるほどに自分の考えに自信を持てるようになるでしょう。
男性の特徴
ガツガツと自分の意見を主張することはありません。ただ、頼まれた場合でなくても親切にすることができるなど、喜ばれることは積極的に動いていくはず。とても清らかな心の持ち主なのです。
