「戊寅（つちのえとら）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の15番目にあたる「戊寅」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「戊寅」は｢戊｣と｢寅｣の性質を合わせ持つ
「戊寅（つちのえとら）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「戊（つちのえ）」と十二支の「寅（とら）」が組み合わさったもの。
「戊」は五行の「土の陽」
「戊（つちのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「戊」は「土の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
どっしりと構えて木々を茂らせる山を象徴します。
「戊」はどんな性質？
落ち着いた性質で、ゆったりとして飾り気がなく、まじめです。根拠のない自信があり、自分のスタイルを貫くことができるでしょう。ただ内面には、マグマのような激しい気性も潜んでいます。
「寅」の季節は「晩冬の2月」
十二支の3番目の「寅（とら）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「寅」の担当月は2月。二十四節気の「立春（りっしゅん)」と「雨水（うすい)」の時期です。
担当時間は深夜3時〜5時の2時間。
旧暦では1年の始まりを告げる立春や朝を感じ出す時間帯から、虎視眈々と動き出す様子を象徴します。
「寅」はどんな性質？
思慮深さ・勇気・大胆さなどの性質を備えています。
行動を起こす前は細心の注意を払って観察や準備をして、いざとなれば大胆に行動を起こす勇気の持ち主。いったん迷うと決断が遅くなりますが、理屈で考えず感覚で動けば本領を発揮できます。
「戊寅」はどんな性格？
「戊寅」の基本性格
強い正義感と闘争心 純粋 恋は不器用
｢戊｣のまじめさと｢寅｣の大胆さが合わさって、理不尽なことには堂々と立ち向かう正義感の強い性格。
間違っている相手に対しては、弱い立場に追いやられている人に代わって強気に主張することもあります。｢黙って見ていられない｣という気持ちで起こす行動ですが、それが結果的に人助けにつながることも多いでしょう。また、闘争心が強い一面もあるので、自分のことについても｢負けないぞ｣と強い心意気で進んでいくはず。喧嘩っ早くなることもありますが、根がピュアで涙もろいので、仲直りをして絆を深めます。また日頃から、豊富な話題とおしゃべり好きな性格で人の心をつかみ、愛される人物です。
「戊寅」の恋愛傾向
恋愛では、予想外の場面で少し不器用になるのが特徴。思いがけないアプローチをされると、嬉しくても素直に表現できずに中途半端な態度を取ってしまうこともあります。ただ、自分からアクションを起こす場合には、上手に作戦を練ってさり気なく接近できるので、恋の成就率は高いのです。恋人になってからは、相手を束縛することなくさっぱりとした付き合いをするでしょう。
「戊寅」の仕事運
持ち前の闘争心やチャレンジ精神は、大きな武器となって仕事を発展させてくれます。上手に抜け目なく世渡りができる能力も、仕事に役立つでしょう。
歩合制の仕事など、努力が如実に反映される仕事は適職。また、検事や弁護士などの法律関係でも活躍できます。大企業ならトップの右腕に、中小企業であれば経営者として成功する可能性大です。
女性の特徴
強さと優しさを兼ね備えています。助けを求める人がいるときにはサポートを最優先にし、自分のことに力を注げるときには競争心を出すでしょう。社会で働いてこそ輝きが増し続けます。
男性の特徴
どんなことも自分でできる思考力と実行力の持ち主です。人を助ける思いやりも深いのですが、｢頼り過ぎだ｣と判断すれば厳しい態度に出ることも。それが真の親切だと考えます。
