「乙亥（きのとい）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の12番目にあたる「乙亥」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「乙亥」は｢乙｣と｢亥｣の性質を合わせ持つ
「乙亥（きのとい）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「乙（きのと）」と十二支の「亥（い・いのしし）」が組み合わさったもの。
「乙」は五行の「木の陰」
「乙（きのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「乙」は「木の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
しなやかに風に揺れ、踏まれても立ち上がり、根が枯れない草花を象徴します。
「乙」はどんな性質？
柔軟性や環境への適応力が高く、我慢強い性格です。仲間で集まって地面を覆う草花のように集団行動が得意です。反面、我慢し過ぎたり人をアテにしやすかったりする部分も。
「亥」の季節は「秋の11月」
十二支の12番目の「亥（い・いのしし）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「亥」の担当月は11月。二十四節気の「立冬（りっとう)」と「小雪（しょうせつ)」の時期です。
担当時間は夜21時〜23時の2時間。
「亥」はどんな性質？
パワフル・直進・学び好きなどの性質を備えています。
目標を持つと、ほかのことには目もくれずまっすぐに全速力で突っ走ります。すさまじいほどの迫力がありますが、興味が長続きしないことも。また、学ぶことが好きで多くの知識やスキルを身に着けます。
「乙亥」はどんな性格？
「乙亥」の基本性格
地道に学ぶ 多趣味 実直 恋は積極的
｢乙｣の継続力と｢亥｣の学び好きな一面が合わさって、コツコツとまじめに努力できる性格です。
｢これを知りたい｣と思ったら、1日に少しずつでも時間を作って勉強を重ねていくでしょう。だんだんと知識が身に着いていくことを心から楽しめます。また、いろいろなことに興味を抱いて学ぶうちに、自然と多趣味になるのも特徴。ただ、それを周囲にアピールするわけではなく、干渉されず自分の世界に入り込むほうが充実感があります。それから、先見の明があるのですが、決断までに時間がかかるのでチャンスを逃すことも。ただ、曲がったことはしないしおおらかな振る舞いもできるので、周りから信頼されます。
「乙亥」の恋愛傾向
恋愛となると、積極的に動く性格が出てきます。好きな人ができれば、自分からアプローチをするでしょう。ただ、ドラマチックな恋愛を求めているわけではありません。仕事仲間や友達など、身近にいる人たちの誰かを好きになることが多いはず。そして、積極的といえども強引にはならず、着々と安定した関係を築いていきます。ただ、時には目移りすることも。けれど、それで理性や堅実さを失ってしまうことはありません。
「乙亥」の仕事運
仕事では、任されたことをきちんとコツコツと進めるのが上手です。計画に従って、手を抜くことなく着々と仕事をこなしていくことができるでしょう。ただ、急な変更に応じたり駆け引きをしなければいけなかったりする仕事では、ストレスが溜まってしまいます。
研究職や薬剤師、役所関係などは適職。また、教師や保育士などの教育に関わる仕事でも能力を発揮できるでしょう。
女性の特徴
優等生タイプで、どこに行っても頼りにされます。また、多少強引になっても妥協はしたくないのが本音。褒められるのは苦手ですが、素直に喜ぶ反応を見せると魅力が増します。
男性の特徴
おとなしい雰囲気があるものの、とてもまじめでまっすぐ。意見や信念を持っていることについては、曲げずにとことん貫きます。ただ、自分で方向転換した方がいいと判断すれば、スッと切り替えられるでしょう。
