「庚午（かのえうま）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の7番目にあたる「庚午」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「庚午」は｢庚｣と｢午｣の性質を合わせ持つ
「庚午（かのえうま）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「庚（かのえ）」と十二支の「午（うま）」が組み合わさったもの。
「庚」は五行の「金の陽」
「庚（かのえ）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「庚」は「金の兄（え）」であり、陰陽では「陽」とされています。
鉱物や金属、鋼や剣などのように、固く強い性質や鋭くとがったものを象徴します。
「庚」はどんな性質？
ストレートで正直者、スパッと潔い決断力に優れた一面もあり、現状維持よりも前向きに変化を起こすタイプです。ただ、頭で考える前に体が動いてしまうせっかちなところも。
「午」の季節は「初夏の6月」
十二支の7番目の「午（うま）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「午」の担当月は6月。二十四節気の「芒種（ぼうしゅ)」と「夏至（げし)」の時期です。
担当時間は昼間11時〜13時の2時間。
時間を「午前、午後」で表すのは、十二支の「午の刻」を境にしているからです。
「午」はどんな性質？
陽気・俊敏・好奇心旺盛などの性質を備えています。
巧みな話術で周囲を楽しませます。また、さまざまなことに興味を抱き、思いついた瞬間に動き出すフットワークの軽さも。それだけにスローペースな人には苛立ちを覚えることもあるでしょう。
「庚午」はどんな性格？
「庚午」の基本性格
ストレート 自信家 行動派 感激屋
｢庚｣の正直さと｢午｣の陽気さが合わさって、｢これだ｣と思ったらまっすぐに突き進んでいく強さの持ち主です。
やってみたいと興味が湧いたことにも、できると感じたことにも、とにかく自信を持って飛び込んでいくでしょう。周りから反対されても、自分なりの価値観や正義に従って堂々と進んでいきます。ときには、それによって誰かとギクシャクしたり、人に対して厳しい指摘をしてしまったりすることも。それでも、失敗をすることで自分を変えていけるのが素晴らしい長所。年齢を重ねるほどに柔軟性が出てきます。また、ちょっとしたことで感動する涙もろい一面も。
「庚午」の恋愛傾向
誰かを好きになれば、駆け引きをしたりジッと見つめたりする時間はもったいないと考えます。どんどん行動を起こして恋を手に入れていくでしょう。ただ、｢こんな恋愛がしたい｣という理想のイメージが強く、それに近づけようと頑張り過ぎる一面も。けれど本来は、相手の短所もありのままに受け入れたり、相手が弱っているときには全力で支えたりする器の持ち主です。
「庚午」の仕事運
体力的にも気力的にもパワフルなのが、仕事をする上での強みです。強い闘争本能も、仕事では大きな武器になるでしょう。あちこち飛び回るような仕事や競争の激しい業界で活躍する力があります。ただ、思いつきで行動し続けると方向性が定まらなくなるので、ジャンルを絞るのがカギ。
芸能界や政治の世界、法律関係、証券関係、スポーツの世界、警察官やパイロットなどが適職です。
女性の特徴
気品を備えた姉御肌。なりふり構わず動くこともありますが、負けを認めたり勝者を称えたりする潔さも持ち合わせています。面倒見が良くてスッと頭を下げることもできるのも魅力。
男性の特徴
根がまじめで誠実です。喧嘩っ早いところもありますが、根に持つタイプではないので仲直りをして絆を深めることもできるでしょう。さっぱりしているので、ほとんど敵を作りません。
