「丁卯（ひのとう）」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
四柱推命の日柱干支で占うあなたの性格。六十干支の4番目にあたる「丁卯」の性格や恋愛傾向、仕事運について解説。
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目次
「丁卯」は｢丁｣と｢卯｣の性質を合わせ持つ
「丁卯（ひのとう）」は、四柱推命の十干（じっかん）の「丁（ひのと）」と十二支の「卯（う・うさぎ）」が組み合わさったもの。
「丁」は五行の「火の陰」
「丁（ひのと）」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干（じっかん）」のひとつ。「丁」は「火の弟（と）」であり、陰陽では「陰」とされています。
灯火やロウソクのように、暗い所を照らし物が見えるようにする光を象徴します。
「丁」はどんな性質？
穏やかで洞察力が鋭いのが特徴です。身を削って周りを照らすロウソクに似て、献身的で謙虚な一面も。ただ、突然に過激でヒステリックになるという二面性も。
「卯」の季節は「初春の3月」
十二支の4番目の「卯（う・うさぎ）」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「卯」の担当月は3月。二十四節気の「啓蟄（けいちつ)」と「春分（しゅんぶん)」の時期です。
担当時間は早朝5時〜7時の2時間。
春や朝を迎え、土から芽が顔を出し勢いよく伸び伸びと成長を始める様子を象徴します。
「卯」はどんな性質？
瞬発力・緻密・楽天的などの性質を備えています。
基本的にはソフトですが、思い立った瞬間に動き出す俊敏さの持ち主。しかも細かい部分まで目配りを忘れません。短期間で興味を失うことも多いけれど、｢ま、いいか｣と気楽に切り替えます。
「丁卯」はどんな性格？
「丁卯」の基本性格
感受性豊か 優しい 損得は考えない
｢丁｣の穏やかさと｢卯｣の俊敏さが合わさって、ふんわりとした雰囲気がありながらも、ここぞというときの行動は鋭いタイプ。
感受性がとても豊かでいろいろなイメージが広がるので、ロマンチックな空想の世界に浸ることもあるでしょう。また、人の気持ちを細やかに想像して優しさを発揮することも。誰かのためになりたいと思えば、損得勘定などせず瞬時に行動を起こすでしょう。大切な人が理不尽な目に遭っていれば、強大な相手でも強気に立ち向かいます。心配性な一面が出てくると空想がおかしな方向に膨らんで悲観したり絶望したりすることもありますが、その何倍も幸せなビジョンを描くこともできるのです。
「丁卯」の恋愛傾向
恋愛となると、悪い想像を膨らませてあれこれと心配せず、直感で動きます。好みの外見の人がいれば一目惚れをすることもあるでしょう。夢を追う人に惹かれる場合も。ロマンチストで気が利くので、相手を癒やしながら甘い恋をします。ただ、｢きっとこういう人だ｣と理想像を描いてしまい、実際の相手の姿が見えなくなってしまう傾向も。欠点や人間臭さも受け入れる覚悟を決めると、さらに愛が深まります。
「丁卯」の仕事運
豊かな感受性も優しい心も、仕事で大いに発揮して活躍できます。また、体力勝負をするより頭を使ったほうが本来の能力を活かせるでしょう。ルーティーンワークを避けるのも、高いモチベーションで働き続ける秘訣。
アーティストやクリエイター、アパレル関係や美容関係は適職。カウンセラーやセールスなど、人の心に訴えかける仕事でも活躍。ビジネスのアイデアが湧けば経営者としても成功できそうです。
女性の特徴
人とのつながりを大切にするタイプ。集まりに誘われれば可能な限り参加するはず。自分の気持ちや考えはあまり言わないので神秘的な印象を与えますが、アピールするより周りの人を知ろうという謙虚さが強いのです。
男性の特徴
趣味の世界に没頭することを楽しむタイプ。全員に理解されなくても、｢わかる人だけわかれればいい｣と思っているでしょう。まっすぐに優しくされたり褒められたりすると、戸惑いやすいのも特徴。
