琉球風水志シウマが占う2024年の運勢とラッキーナンバー

2024年は「スピード感」と「デジタル」

2024年は、暦において「三碧木星」の「甲辰」の年。

1. 「三碧木星」は一言で言うとスピード勝負。自然界のエネルギーでは「雷」に例えられ、電光石火のごとく素早い行動を意味します。九星の中でも、若々しくエネルギッシュな星とされています。
2. 「甲」は十干（10のまとまりで数えるための呼び名）の最初の星で、自然界では「木」を表し、硬い扉が開かれて新しいことや挑戦的なことが始まるイメージです。この「甲」と「三碧木星」が重なることで、予期せぬチャンスが突然訪れると考えられます。
3. 「辰」は十二支の中で唯一実在しない生物で、新しい冒険や躍動を象徴します。現実から離れた幻想的な雲の上のような世界を連想させます。

注目したいのは、「三碧木星」と「辰」に、「新しさ」と「デジタル」という共通テーマがある点です。（雷は電気の力であり、雷は龍（辰）の化身とされる）
この組み合わせの2024年はデジタル化が進む現代社会を強く後押しするエネルギーに包まれます。
「甲」の始まりという意味も相まって、「新しさ×デジタル」がキーワードとなる1年でしょう。

デジタルとアナログのバランスを取って

エネルギーが一方に集中しすぎると、その反動は大きくなりやすいもの。暦の示す「新しさ×デジタル」を求めすぎると、逆行するような揺り戻しとも言える現象があるかもしれません。特に「デジタル」は便利ではありますが、電気ならではの危うさがあります。

「雷」の影響による停電や、電気系統のトラブルによって電車が止まったり大規模な通信障害が起こることが予想されます。
予期せぬトラブルが発生したときに身動きが取れないことのないように、備えが必要となるでしょう。

情報は常に最先端を追いながらトレンドを把握しつつ、日常生活はデジタルとアナログのバランスを取って過ごしたい1年です。

2024年は金運が弱くなる

2024年の過度にデジタルな運気は、残念ながら金運との相性がよくありません。
昨今、ATMや電子マネーのトラブルがたびたび起こっていますが、2024年は現金も持ち合わせていた方が安心です。支払いの100%をカードや電子マネーに頼っている人は、見直してみるとよいでしょう。

金運の弱い1年ですが、クジ運や投資運では、「辰」の非現実的なエネルギーによって大きくバケる可能性を秘めています。
ただ、「三碧木星」には実力主義というキーワードがあるため、実力がある人限定という条件付き。つまり初心者がいきなり馬券やリスキーな投資商品を買っても当たらないけれど、経験値のある人が買った場合は大当たりする可能性があるのです。

もし棚ぼた的にお金を手に入れることができたとしても、すぐゼロになるでしょう。楽しくパーっと使ったり何かしら出費がかさんで、雲間に消える龍のように跡形もなく消えてしまうのです。

2024年は前半が大事。先手必勝

2024年は陸上で言ったら100m走。マラソンのように走りながらチャンスを伺う機会はありません。後からだんだん追い上げることを狙うのではなく、「よーい、どん」がまさに大事。
野球風に言えば「先行逃げ切り型」。先取点を取ってそのまま逃げ切って勝つ。2024年は前半でいかに結果を出すかということだけに特化した方がよい年です。

例えば、仕事で新たに動き出すプロジェクトがあるとします。初動が好調だったらそのまま波に乗ればよいけれど、不調だった場合、素早く軌道修正を図ることが望ましい。ただ、見直しても年内の巻き返しが難しい年なので、当初のプランを完全に諦めて全く別のプランに切り替える決断もした方がよいでしょう。ずるずると様子を見ることはオススメできません。

これは個人においても同じこと。上半期（できれば4月まで）に、1年のプランを立てて動くだけ動き、5月以降の状況を見て、継続・切り替え・切り捨てを判断するとよいでしょう。

「11」は先見力、スピード感があり若さや誠実な対応で信頼を得るといった特徴があります。また、天の恩恵を受けるという目に見ない自然の力が味方をするというエネルギーもあり、三碧木星のもつ「スピード感」や辰の「空想の世界」との相性がとてもよいのです。なんとなくの感覚も優れているので、些細な異変に気づき素早く回避することができる数字でもあります。

2024年は恋愛よりも仕事や趣味に意識が向き、恋愛モードに火がつきにくい1年。恋愛のチャンスを掴みたいと思ったら、「13」を取り入れて人を惹きつける明るさを手に入れましょう。隙ができたり失敗もあるかもしれませんが、ときめきを体験したい人に有効です。

「21」は時流を的確に読むことが得意で、デジタルとの相性がよい数字です。トレンドのAIなどを上手に使いこなせば、実力発揮に役立つでしょう。そこからIT関連のビジネスチャンスを掴むことも。先を見据えて突き進むエネルギーは2024年にピッタリです。

「23」は頭の回転がよく、話術でピンチをチャンスに変える天才肌という特徴があります。スピード勝負の中で思わぬミスなどが起こる可能性もある三碧木星の年なので、臨機応変に抜群の対応力を発揮する「23」は最適。ミスを活かしてさらなる力に変えていけることができる数字です。

金運とはちょっと縁遠くなりやすい2024年。大きく増やすことを狙うより、堅実に仕事をこなし収支を上手にコントロールすることが必要です。
「25」は計画性が抜群で、時間とお金を賢く管理できる数字。必要なものとそうでないものを徹底的に切り分けるドライさと、2024年のテーマである「デジタルとアナログのバランス」を上手に取り、お金の失敗を防ぐことができます。
「25」のもつ分析力や先見性はクジ運や投資運にも有効です。

「1年を通して健康運は好調ですが、手足の怪我や捻挫、骨折に注意が必要です。手足と相性がよい「1」を取り入れて、日頃からケアをして備えましょう。爪を整えたり、クリームを塗って乾燥予防をしたりなど基本的なことで大丈夫です。脱毛なども◯。

「3」も「1」と同様、手足と相性がよいため、手足の怪我や捻挫、骨折の予防に最適です。
また、2024年はネガティブ思考から体調不良が起こりやすいので、そんなときは前向きになれる「3」がオススメです。